健康食品業界にまつわる裏事情と健康食品の上手な活用方法♪
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高血圧の予防法の第三回です。血管を収縮させて血圧を上げるホルモンには、ノルアドレナリン以外にもアンジオテンシンⅡという強力な昇圧物質(血圧を上げる物質)があります。このホルモンは、元は肝臓や内臓脂肪から分泌されるタンパク質に由来するものなのですが、いくつかの過程を経て生成されます。最終的には10個のアミノ酸からなるアンジオテンシンIというペプチドからアミノ酸8個のペプチドに分解(変換)されて初めてホルモンとしての働きを・・




この続きは、拙著「健康食品考」に収録させていただきました。


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高血圧の予防法の第二回です。もう春もそこまできている感がありますが、実は、この寒い時期に脳卒中で亡くなる方はとても多いのです。私の近所でも、年末年始にかけて脳卒中で亡くなられた方が何人かおられました。脳卒中による死者は、冬場にピークがありますが、脳卒中の中でも特に脳出血はこの寒い時期に集中しています。それは、寒いと血圧が上がるからです。

では、なぜ寒いと血圧は上がるのでしょうか。それは、自律神経の働きによるものです。自律神経は、私たちの意思とは関係なく体の重要な機能をコントロールしてくれるとても優れたシステムです。寝ている間も心臓が止まらないのも、体温が常に一定の温度に保たれているのも全て自律神経のお陰です。冬に霜焼け(凍傷)になるのは、決まって手足の指や耳たぶなどですが、これには自律神経の働きが深くかかわっています。体温が下がってくると心臓や肝臓など生死に関わる重要な内蔵の温度を維持するために、体から突出した部分の血管を収縮させて血流量を減らし、放熱を防ぐのです。重要な臓器を守るために、例え失われたとしても取り敢えずは生きていける手足がまず犠牲にされるということなのです。こうして・・



この続きは、拙著「健康食品考」に収録させていただきました。


さて、高血圧の予防法ですが、予防をするにはまず原因を知らなければなりません。しかし、残念ながらなぜ高血圧になるのかは完全には解明されていません。解明を困難にしているのは、血圧が様々な因子で調節を受けていることが災いしているのかもしれません。今回から、血圧調節のメカニズムとそれにあわせた高血圧の予防法を紹介していきたいと思います。

高血圧の原因の一つとして一般の方にも広く認知されているのは、塩素イオンとナトリウムイオンから成る塩化ナトリウム(=塩分)の過剰摂取ではないかと思います。塩分による血圧上昇には遺伝的体質なども関わっているようで、減塩食で血圧の下がる方もいらっしゃいますが・・




この続きは、拙著「健康食品考」に収録させていただきました。


今回は、高血圧についてお話します。たかが血圧が高いくらいで・・と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、実はかなり恐ろしい病気なのです。「第21回脳卒中」でお話しましたように高血圧は長年放置しておくと、心筋梗塞や脳卒中を招きます。これら心筋梗塞と脳卒中の死亡率を合わせると死亡原因第1位のがんにも匹敵します(「第18回生活習慣病」参照)。すなわち、高血圧はかなり大多数の方に致命的な結果をもたらしているのです。そして、生死に関わる重大な病気であるにも関わらず、よほど重度の高血圧でなければ、ほとんど自覚症状もなく病状が進行して行くことから「サイレント・キラー(沈黙の殺人者)」と呼ばれています。

さて、高血圧のお話の前にまず血圧に関する基礎知識について説明いたします。血圧はよく、「上の方の血圧」とか「下の方の血圧」などと呼ばれるように二つの値で示されます。「上の方の血圧」とは、心臓が収縮して血液を送りだすときの血管内の圧力で・・





この続きは、拙著「健康食品考」に収録させていただきました。


前回予告しましたように、脳卒中を予防するための方法として、今回は血栓を防ぐ方法について紹介致します。一般的な生活習慣上の注意として、血液粘度を上昇させないように、運動や入浴、睡眠などで水分が失われた際には小まめに水分補給することや禁煙などが挙げられますが、ここでは食生活からの予防法について考えてみたいと思います。血栓を防ぐヒントは、エスキモー人の食生活にありました。

デンマークのダイアバーグ博士らの疫学調査によると、同じように動物性脂肪の摂取量の多いデンマーク人とグリーンランドに住むエスキモー人とを比較すると心筋梗塞、動脈硬化、脳梗塞などがエスキモー人の方がはるかに少ないことがわかりました。なぜそのような違いが現れたのかさらに調べますと・・




この続きは、拙著「健康食品考」に収録させていただきました。


今回は、生活習慣病第三弾として脳卒中についてお話します。第18回生活習慣病でも触れましたように、日本人の死亡原因第3位の重大な病気です。なお、脳卒中という言葉は、脳が突然(卒に=にわかに)、中(あたる)病気だということで命名されたようです。「卒倒」(にわかにたおれる)という言葉があるように「卒」という漢字には、「おえる」と言う意味の他にも「にわかに」という意味があります。また、「中毒」(どくにあたる)というように「中」という漢字には、「あたる」という意味があります。

さて、脳卒中は別名脳血管障害ともよばれ・・




この続きは、拙著「健康食品考」に収録させていただきました。


さて、今回は予告どおり、心筋梗塞の予防法について考えてみたいと思います。その前に、前回の要点を整理すると以下のようになります。
1.心筋梗塞は、動脈硬化によって起る。
2.動脈硬化は、善玉コレステロールが少なく、悪玉コレステロールが多いことによって起る。
3.悪玉コレステロールは、酸化されて超悪玉コレステロールにならないと血管壁にはたまらない。

動脈硬化を防ぐには、2と3に対する対策が有効です。まず、2にしたがって、善玉を増やし、悪玉を減らす方法について考えてみましょう。なぜ、血液中の悪玉コレステロールが増えるかと言うと動物性脂肪の摂取量が多いからなので、まず、脂身の多い肉を避け、卵、バター、レバー、魚卵などの摂取は控え目にすることがよいということになります。しかし、残念ながらこれだけでは血中の悪玉コレステロールは下がりません。実は、コレステロールは、細胞膜の構成成分であったり、各種ホルモンの材料になったりと生きていく上で必要な成分なので、体内でも常に合成されていますから、食事由来のコレステロールを少々制限しても簡単には下がらないのです。

そこで、コレステロールを下げるために・・


この続きは、拙著「健康食品考」に収録させていただきました。


前回は、生活習慣病の中でも日本人の死亡原因第一位のがんと食習慣の関係について、お話しましたので、今回は第二位の心臓病=心筋梗塞とそれを予防するヒントである「フレンチ・パラドックス」について取り上げてみたいと思います。

心筋梗塞は、長年に亘って血液中の脂肪分が異常に多い状態=高脂血症を放置しておくことによって、心臓に酸素や栄養を供給している冠状動脈の血管壁に脂肪分などが蓄積して詰まってしまい、心臓が機能しなくなる病気です。死亡原因第二位の心臓病は、原因を遡っていくと、血液中に脂肪分が溢れかえっていることに問題が・・




この続きは、拙著「健康食品考」に収録させていただきました。

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